『しっかり()んで、豊かな人生フェアー』
                       ご案内

【開催日時】 11月9日()   午前10時より 午後3時半まで  

【場   所】  桐生市市民文化会館スカイホール、4Fフロアー


 

  人生の最大の楽しみは、おいしく食事ができることです。高齢になっても、しっかり食事が

できれば、豊かな人生が送れます。どうぞご来場なさって、体験してみてください。

面白いコーナー、口腔ケアグッズ紹介、健康のヒントがたくさん…!

【催し物】

・歯とお口の健康診断コーナー
・歯科医療相談コーナー  

・噛む力コーナー
歯周病出血検査コーナー
・啓発パネルコーナー   

・市民歯磨きコーナー
・お口の体操コーナー
・入れ歯あれこれコーナー

  栄養相談コーナー

・バランス栄養コーナー

   ・お口は健康の入り口啓発コーナー 

・ここまで進化した口腔ケアグッズコーナー                 

              

市民公開講座“お口の健康の守るコツがわかるお話“

   午前の部 IO時30分より12時まで
        歯とお口の健康で、長寿を目指そう!
           桐生市歯科医師会会長   森下正教
   午後の部 1時より2時半まで
        バリデーション ー認知症、心の触れ合いを求めて
           久留米大学心理学教授   稲谷ふみ枝

                       

主催 桐生市歯科医師会

共催: 桐生市、桐生保健福祉事務所、群馬県歯科医師会、群馬県歯科衛生士会、

群馬県歯科技工士会、桐生栄養士会、桐生市食生活改善推進協議会

  北関東歯科用品商協同組合    (共催団体は出展しています)

後援: 桐生市医師会、桐生薬剤師会、群馬県看護協会、桐生市社会福祉協議会、

桐生市老人クラブ連合会、桐生市民生委員児童委員協議会、

桐生市心身障害者関係団体連絡協議会、(株)桐生タイムス社

【問合せ先】 桐生市歯科医師会 45−1397

 

メインテーマ 「バリデーション」ってどんな療法??
  1. バリデーションという言葉を聴いたことがありますか。
       文字通り英訳すると、「強<する。強化する。」ということになります。
       バリデーションセラフィーは、すなわち「確認療法|と訳されます。
  2. なぜそんなことをするのでしょうか。
       認知症の高齢者は、現実の認知の衰えに対して、きわめて混乱している状態です。
       そして、その混乱の中から救い出す方法が「バリデーション」という技法です。
       その人にとっての現実を否定しない、そのことが「現実であり、真実である」と受
       け入れてあげることです。
  3. どのような効果が上がるのですか。
       一般の人間関係でも同じことが言えるのですが、人は自分の経験をバリデートされ
       れば、生きている実感が生まれます。バリデートしてくれる人を身近に感じるよう
       になるわけで、「パリデーション」この療法は、ある種人と人とのより良い人間関係
       を作る術といっても過言ではありません。
  4. これは、誰が始めたのですか
       アメリカのソーシャルワーカーのフェイルナオミという方が開発し、長年の認知症
       患者との体験をとおして、体系づけた接し方です。近年の各種施設で、やっている
       ことと同じ「寄り添う介護」「ともにするケア」「なじみの関係」「その人らしく」な
       どの表現で言われているにも、同じ考え方かと思います。
  5. 認知症の患者さんだけに必要ですか
       高齢化社会が到来すれば、特効薬でも出ない限り、当然、認知症の患者さんも増加
       するわけで、人と人がやさしい関係を持つためにも、すべての高齢者に必要になる
       と思われます。
  6. 人間は、生涯を通してのどのような認知の発達をするのですか。
       認知の発達理論は、乳幼児から青年期、成人、高齢にいたるまでの人間として到達
       していなければならないハードルがあります。
       その達成、非達成が、認知症になった場合に症状や行動様式に明確に現れます。わ
       れわれは、まずその理解からはじめることが、絶対的に必要な事柄となります。
       認知症の症状は4期に分かれ進行しますが、そのとき現れる症状や行動様式は、そ
       れぞれの人の発達理論に ̄づけられて起こってきます。
  7. どんな万法がありまずか。
        バリデーションセラピィーには、各種の技法があります。まずセンタリングにはじ
        まり、言語、リフレージング、表現法、レミニング、アイコンタクト、音質・音程、
        ミラーリング、好きな感覚の利用、タッチング、音楽の利用などケース・バイ・ケー
        スに使用します。
  8. 認知症の高齢者の言葉や行動は、どのように捉えればよいのですか。
      高齢者の言葉や行動は、「自分は今ここに生きているぞ」という叫びとして捉える
      必要があります。私は、「周囲から認められる存在であるぞ」と心の底からの最後
      の叫ぴなのです。認知症の高齢者は、肉体的にも頭脳的にもすっかり衰え、八方ふ
      さがりの状態で、自分に対しても周囲に対しても最後の戦いを挑んでいる状態なの
      です。